第6章の1 制御構造

手続き型言語(注1)では、プログラムは通常、「順次」、「選択」、「反復」の3つの制御構造から構成されています。

(順次構造)
処理が現れた順番に実行する

(選択構造)
条件によって処理が分岐する

(反復構造)
処理を繰り返し実行する

C言語では、これらの制御構造を実現する制御文が用意されています。
また、反復処理から脱出するための「break文」や、反復処理をスキップするための「continue文」も用意されています。

(注1)手続き型言語:問題解決のための処理手順をアルゴリズムを用いて記述するプログラム言語。C言語を初め、多くの高水準言語がこの手続き型言語に該当します。

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